コンテンツに移動します

スケジュールの疑問 - 原告「妖異可視ビジブル」被告「見える子ちゃん」の著作権侵害裁判まとめ

原告「妖異可視ビジブル」、被告「見える子ちゃん」裁判まとめ
メニューをスキップ
メニューをスキップ
スケジュールの疑問

被告著作物1巻145頁「あとがき~見える子ちゃん誕生秘話~」
【考察:両著作物の公表時期および制作スケジュールにおける時系列的一致と依拠性の分析】

  
原告著作物(『妖異可視ビジブル』)の最終話公表時期と、被告著作物(『見える子ちゃん』)の初期作品(Twitter/X発表の4ページ漫画)の制作・投稿日程の対照検証を行い、依拠性および制作プロセスの不自然さについて考察する。

  • 1. 原告著作物の最終話投稿と被告著作物の公表までの近接性
      
    • 原告著作物の完結: 原告著作物は2018年8月12日に最終話(6話)を公開し、作品を完結させている。   
    • 被告著作物の公表: 被告著作物は、原告著作物の完結から約3週間後となる2018年9月6日に、Twitter(現X)上で原型となる4ページ漫画を公開した。原告作品の完結直後という極めて近接したタイミングで被告作品が発表されている。
  • 2. 被告における制作スケジュールの不自然さと「熟考の欠如」
      
    • 制作日数の過度な短縮: 被告自身のあとがき等の記述によれば、「2018年9月某日」にアイデアを思いつき、同月9月6日には投稿を完了している(実質的に最長でも9月1日〜9月6日の中4日間程度)。  
    • 短期間での全制作工程の消化: この中4日間という極めて短期間の間に、「テーマ・アイデア考案」「ストーリー作り」「構成・コマ割り」「台詞検討」「キャラクター・モンスターデザイン」「下描き・ペン入れ・仕上げ・校正」という漫画制作の全工程をすべて完了させている。
    • 独自考察の欠如: オリジナルの世界観やキャラクター思想、特殊なモンスター設定等をゼロから構築・熟考するには不自然なほど短期間である。


【小括】
原告著作物が完結した2018年8月12日からわずか約3週間後に被告著作物の原型が発表されているという時系列的近接性に加え、「9月某日に発案し、9月6日に投稿完了する(中4日程度)」という極端に短い制作日程は、作品の根幹をなす設定や演出を熟考・独自創出していないことを客観的に物語っている。先行作品(原告著作物)へのアクセスと依拠があったからこそ実現した不自然な制作スケジュールであり、創作的表現の模倣および依拠性を強力に裏付ける客観的証拠として提示する。

関連リンク
【当サイトにおける著作物の引用について】
当サイトでは、記事内容の研究・検証・考察を目的として、第三者の著作物(文章・画像・動画等)を引用する場合があります。引用にあたっては、著作権法第32条その他の関係法令を踏まえ、引用部分と当サイトの記述を明確に区別し、出典を明記するなど、適切な方法で掲載しています。なお、引用している著作物の著作権・肖像権等は各権利所有者に帰属します。
作品名:「妖異可視ビジブル」
著者名: 松尾明日太
発表:2015年~2018年8月



作品名: 「見える子ちゃん」
著者名: 泉 朝樹
発表:2018年9月~
出版社: 株式会社KADOKAWA
掲載レーベル: MFC(MFコミックス)
/ WebComic アパンダ(ComicWalker)
コンテンツに戻る