担当編集者のインタビュー「二次元領域拡大通信」(2023年8月31日)
- 項目:動画の該当情報
- タイトル:化け物をガン無視する女子高生!?人気ホラーコメディ『見える子ちゃん』編集担当有村政輝さんの怖くないインタビュー/【二次通クリエイターインタビュー File.17】
- チャンネル名:二次元領域拡大通信チャンネル(公式)
- 関連番組:ジャパコンTV(または関連WEB番組「二次元領域拡大通信」)
- 配信日:2023年8月31日
- 主な出演者 :有村政輝(KADOKAWA 漫画編集者)/吉田尚紀(フリーアナウンサー)
- URL:https://www.youtube.com/watch?v=kf96d1GftKY
【考察:被告側の制作背景と「アイデアの再現性」に関するインタビュー分析】
2023年8月31日に公開された動画インタビュー(【二次通クリエイターインタビュー File.17】)において、被告作品の担当編集者である有村氏は、作品の誕生経緯や企画展開について以下の発言を行っている。
1. 発想の経緯に関する発言(「SSR今出たで」)
インタビュー内において有村氏は、被告著者の配偶者との会話をきっかけとして「バケモノを無視する女子高生の話」という基本構想が短時間で決定された旨のエピソードを語っている。この語りは、本作品の核となる基本構想が、長期にわたる独自設定の模索や試行錯誤のプロセスを経て構築されたものではなく、初期段階において極めて簡易・迅速に設定された経緯を示す発言として挙げられる。
2. 新人発掘の手法(「野生の漫画家」)
同インタビュー内では、従来の持ち込みや賞応募ではなく、SNS等で既に一定の完成度をもって発表されている作品・作家を直接スカウトする手法(いわゆる「野生の漫画家」の採用)が全体の約7割を占める旨が語られている。これは、既存のWeb・SNS上に展開されているアイデアやフォーマットを迅速に商業化する編集体制が存在することを示す客観的言及として捉えられる。
3. 展開手法に関する表現(「味変」)
連載の長期化に伴う新キャラクターの追加やプロットの変化について、インタビュー内では「味変」という表現が用いられている。これは、作品の根幹をなす「霊を無視する」というコアな表現構造(主軸)を維持したまま、周辺的な設定やエピソードを追加・改変していく制作スタイルを示す言及として考察される。
【小括】
これらの発言は、原告から内容証明が送付された後の時期になされたものである。作品の根幹をなすシークエンスの一致に対する真摯な検証姿勢よりも、SNS上のアイデアの迅速な商業化やアレンジ手法(味変)に重点を置く制作・編集体制が伺える資料として提示する。
【担当編集者インタビューと原告作品の該当部分に関する対照】
1. 動画内で語られている該当設定
- 動画内の発言: 「人にいわゆるこう、化け物の触手がまとっているキャラクター」「転校生で、みこの近くにいる」
- 該当キャラクター: 被告作品『見える子ちゃん』登場人物「一条みちる」
2. 原告作品における該当設定・該当シーン
- 原告作品: 『妖異可視ビジブル』
- 該当設定・特徴:
- 顔全体が触手状の異形で覆われている
- 「見える」力を持つ主人公からは素顔が視認できない
- その異形をまとった正体が「生存している人間(転校生)」である