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九字切りの「闘」を「カエルのポーズ」として扱う - 原告「妖異可視ビジブル」被告「見える子ちゃん」の著作権侵害裁判まとめ

原告「妖異可視ビジブル」、被告「見える子ちゃん」裁判まとめ
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九字切りの「闘」を「カエルのポーズ」として扱う

原告著作物漫画(2016年発表)

被告著作物の実写映画プロモーション(2025年)


  • 記事タイトル: 原菜乃華&なえなのがTGC teen ICHINOSEKI 2025に登場!スルー出来ない「お清め」エピソードは必見!
  • ウェブサイト名: JJ (JJ OFFICIAL SITE)
  • 運営会社(発行元): 株式会社光文社
  • 記事公開日: 2025年6月27日
  • 著者・取材: 加藤文惠(取材・文)
  • 撮影: 夛留見彩
  • 編集: 齋藤菜月

被告著作物・実写映画の宣伝動画(2025年)






  • 動画タイトル: 映画『見える子ちゃん』久間田琳加、なえなの、山下幸輝インタビュー【2025年初夏公開】
  • チャンネル名(投稿者): KADOKAWA映画
  • 公開日(投稿日): 2025年1月9日
  • 動画長さ: 3分01秒
  • 「カエルのポーズ」のシーン:02:31あたり

【九字切り・印相における表現の特殊性および「カエル」表現の類似性分析】

1. 九字切りにおける「闘」および「外獅子印」の概念
九字切り(災難を払い魔を退ける護身法)において、3番目の呪文である「闘(とう)」は、外敵や困難に立ち向かう勇猛さを象徴する。この際結ばれる印相「外獅子印(そとじしいん/げししいん)」は、外部の敵や邪気に対抗する力を表すものであり、その名称や概念的背景は伝統的に「獅子(獅子・犬・狛犬等の霊獣)」に紐づくものである。

2. 手遊び・形状における構造的特殊性(外向きの配置)
指を用いた「カエル」の形状表現(手遊び等)においては、通常、手前(自身の顔)側を向けた構造をとるのが一般的である。これに対し、本件で問題となるポーズ表現は指の折り込み・向きを「外側」に向ける構造となっており、これは自然発生的な手指の動きと異なり、意図的な習得または特定の指導・練習を要する特殊なフォームである。

3. モチーフ選択における不自然な一致(「獅子」から「カエル」への飛躍)
「闘(外獅子印)」という概念および「獅子」という名称から想起・展開されるモチーフとして、一般的な思考プロセスであれば「獅子」「狛犬」「犬」「聖獣」等が帰結する。 しかしながら、両著作物においては、9つの九字・印相の中から共通して3番目の「闘」という要素が抽出された上で、「獅子」という文脈とは直接の概念的関連性を持たない「カエル」という特定のモチーフへと飛躍・置換されている。


【小括】
「九字の3番目(闘)の抽出」「特殊な外向きの指の構造・フォーム」、および「獅子という文脈から不自然かつ共通して『カエル』へと到達する創作的着想の飛躍」という3つの条件が重なっている点は、自然発生的な偶然の一致として説明することが客観的に困難であり、両表現における創作的依拠性を示す論理的根拠として提示する。


※【九字切り・印相表現の類似性と訴訟継続中における組織的プロモーションの経緯】※

時系列における認識の確実性(認知後のプロモーション展開)

  • 2023年5月: 原告は被告(株式会社KADOKAWA)に対し、原告著作物の存在および権利侵害の態様について通知・指摘を行い、これ以降、訴訟手続きが開始された。
  • 2025年3月(訴訟継続中): 被告著作物の実写映画版におけるプロモーション動画および宣伝素材において、前述の「外向きの構造を持つカエルのポーズ(九字・闘の変形)」が映画宣伝動画にて、使用・一般公開された。


組織的関与および継続的依拠性の検討
映画作品の制作およびそのプロモーション展開は、個人の作家単独の判断ではなく、出版社(KADOKAWA)、映画製作委員会、制作プロダクション、宣伝担当会社等、複数の企業組織が関与する意思決定プロセスを経て実行される。
原告著作物の存在および争点(類似性・依拠性)が法的手続きにおいて具体的に提示されている認知状況下(2023年以降)において、制作・宣伝という組織的プロセスを経て当該モチーフ(ポーズ)がプロモーションとして採用された事実は、単なる偶然の一致にとどまらず、組織的な企画・宣伝過程における原告著作物への継続的な認識および依拠性を示す客観的な事実経過として評価される。


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作品名:「妖異可視ビジブル」
著者名: 松尾明日太
発表:2015年~2018年8月



作品名: 「見える子ちゃん」
著者名: 泉 朝樹
発表:2018年9月~
出版社: 株式会社KADOKAWA
掲載レーベル: MFC(MFコミックス)
/ WebComic アパンダ(ComicWalker)
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